【イベント】お寺でワイン!北鎌倉の浄智寺で新酒を愉しむ
2023年11月14日に、北鎌倉の浄智寺で新酒を愉しむイベントを開催しました。ゲストにお招きしたのは、山梨の老舗ワイナリー「白百合醸造」と「シャトージュン」の営業責任者の松本さんと道間さん。
緑あふれる浄智寺、茅葺屋根の客殿で
会場となるのは、6月にもワイン会を開催させていただきました北鎌倉の浄智寺です。暖かい日が差し込み、庭の緑と、木造建物の古さから出る温かみを感じられ、いつ来ても心が綺麗になるような気持ちのする場所です。
ワイナリーゲストによるトークショー
到着した皆さんには新酒のスパークリングを召し上がっていただきながら、白百合醸造の松本さんとシャトージュンの道間さんによるトークショーを聞いていただきました。
私から、日本ワインの一人の消費者として気になる質問を率直にぶつけさせていただきました。「なぜ買える場所、飲める場所が少ないのか?」といった流通の話から、価格の話まで、突っ込んだ質問もさせていただきました。
流石は営業のお2人、面白いネタも挟みながら、軽快にお話しいただく中で、ワインづくりに関わる人達皆さんの想いや熱意をとても感じるトークショーとなりました。
👆ウェルカムドリンクとしてご提供したのは、シャトージュンの新酒、デラウェア100%のスパークリング!
出来立ての新酒を味わう
日本ワインは、11月3日が新酒解禁日。海外のボージョレ―ヌーボーのように、この日を皮切りに各メーカーの新酒が発売されます。
この日は、ゲスト2社の新酒を存分に楽しんで頂けるよう、スパークリングから白ワイン、赤ワインと新酒が勢ぞろい!
👆ご提供したワインたち。同じブドウ品種で、新酒と通常ワインを飲み比べてもらえるようにしました。
トークショーで聞き足りなかったお話をメーカーのお2人に聞きながら、食事と、新酒を含む2社のワインを楽しんで頂きました。
この日のお料理は、仕出し弁当 満 として活躍されている、れいさんの仕出しをご提供しました。
とっても贅沢な仕出しを作っていただきました。日本ワインのフレッシュで爽やかな日本ワインに合わせた15品種の肴の数々。どれを食べても違った食感と味付け、丁寧に作られた美味しさにため息が出ました。
宴もたけなわ
宴も酣(たけなわ)という言葉があります。この言葉の「酣」の字は酒に甘いと書き、お酒を発酵させる工程でだんだんと甘さが増していく様を表しているんだとか。まさに、美味しいワインと食事に会話が盛り上がり、会場全体が良い雰囲気に包まれました。参加者の方の中には、この会で初めましての方同士で、このイベントの後に何軒も飲みに繰り出したと聞いた時は嬉しかったです。
👆会の最後の撮影大会。白百合醸造の松本さん、シャトージュンの道間さん、本当にありがとうございました!