【第14回】日本ワインとスパイスのマリアージュを楽しむワークショップ

第14回となる"スパイスつまみの会"が開かれました。鎌倉市極楽寺にあるスパイス商アナン邸のバラッツさんが、スパイスを駆使した"つまみ"の作り方を教えてくれるワークショップです。完成したスパイスつまみに、当店から数種類の日本ワインをご提供し、皆で飲み食いしながら、どのスパイスつまみとどのワインが合うかを議論するという、楽しいワークショップ。今回はどんなスパイスつまみとどのワインがぴったり合ったのでしょうか?

目次


緑生い茂る季節になりました。今回も鎌倉極楽寺のアナン邸で開催です。

フルーツをふんだんに使ったスパイスつまみ

今回のスパイスつまみは、フルーツがたくさん使われていました!

バナナを使ったカレー、ライスにはクランベリー(とひじきとタコ!)、パッチプルスにはブドウとチェリー。
参加者の皆さんで、「酢豚に入っているパイナップルは許せるか許せないか」談義が盛り上がります。絶対に許せなかったとしても、この日のカレーにはバナナが入っているんですが(笑)

パッチプルスはパッチが冷たい、プルスはスープ(液状のもの)をあらわす言葉で、酸味の効いた冷製スープのようなスパイス料理。この日はブドウとチェリーをふんだんに使い、パクチーもどっさり。

ワインとスパイスの組み合わせを楽しむ

出来上がった料理は、当店からご提供する5種類の日本ワインと共に皆で頂きます。

今回は(写真左から)北海道、山梨、岡山、山形、長野、と全国各地のワインをお持ちしました。スパイスつまみは計7種。

青っぽい甘さ

1本目にご提供した、北海道余市のキャメルファーム&ワイナリーのスパークリング。こちらはバッカスというブドウ品種100%のスパークリングです。マスカットや緑のトマトを連想させる青っぽい甘さが特徴的な美味しさでした!

バッカス エクストラ・ドライ ヴィエイユ・ヴィーニュ
こちらのスパークリングは、フルーツ、特にフレッシュトマトとの相性が抜群でした✨
これからの季節、トマトのカプレーゼや、アクアパッツァ、トムヤムサラダなどと合わせて昼から飲みたいスパークリングですね!

万能な白ワイン

どのスパイスつまみとも万能に合ったワインもありました。
長野県信州たかやまワイナリーのMurayoriという品種非公開の白ワイン。
Murayori
溌剌として、でもどこか優しい酸味が伸びやかな白ワインで、どんなスパイスつまみにも合いました。
醸造責任者の鷹野さんが、「あくまで料理が主役、ワインは引き立て役」といつも仰っていることを思い出すマリアージュの数々でした。

次回はスパイスステーキつまみ?!

次回のスパイスつまみは6/24です。もしかするとステーキのスパイスつまみかも?!(バラッツさんが覚えていれば😂)ってことなので、当店からも日本の赤ワインを中心に持っていこうかな?!(私が覚えていれば😂)

スパイスつまみの会は、月1回の開催です。興味のある方は、アナン邸のInstagramをフォローしてみてください!

アナン邸Instagram @anan_spice


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日本ワイン店じゃんのセット

当店では、月に2回ほど、日本ワインを楽しんで頂くためのセット販売をしております。当店がある鎌倉の美味しいものとセットになったり、ワインを楽しむ時にあったら良いものとセットになったりします。 セット販売は数量限定の販売となります。発売開始時に公式LINEで案内いたしますので、気になる方は公式LINEをご登録ください。 友だち追加