日本ワインの新酒とは?時期や特徴について解説

日本ワインには「新酒」というものがあり、1年に1度その年に収穫されたブドウで造られた出来立てのワインを楽しむことが出来ます。日本ワイン店じゃんでも新酒を存分に楽しむイベントを開催予定です!

目次


日本ワイン"新酒"の制度と起源

日本ワインの「新酒」は、一般的にその年の収穫からわずか数ヶ月で製造されたワインを指します。これはフランスの「ボジョレ・ヌーヴォ」やイタリアの「ノヴェッロ」と同様のコンセプトです。日本各地のワイナリーは、収穫されたばかりのブドウを使用して、新鮮で果実味豊かなワインを新酒として発売します。

この制度の起源は、フランスの「ボジョレ・ヌーヴォ」にならって始まったもので、その年ならではのワインの味わいを楽しんでもらうためのものです。

この制度は、日本ワインにとって年に一度の特別なイベントであり、新酒の解禁には多くのイベントや祭りが行われ、ワイン愛好家にとって楽しみな出来事の一つとなっています。


2023年、日本ワイン"新酒"の解禁日はいつ?

日本の新酒(新ワイン)は通常、毎年11月3日に解禁されます。今年2023年も11月3日が解禁日!

因みに、「ボジョレ・ヌーヴォ」は毎年11月の第三木曜日(2023年は11月16日)、「ノヴェッロ」は毎年10月30日に解禁されます。



日本ワイン"新酒"の特徴は?

新酒(新ワイン)は収穫からわずか数か月で市場に出されるので、豊かな果実味やフレッシュな風味が特徴です。比較的軽やかでアルコール度数が低く、酸味があり、若々しい傾向があるのでとても飲みやすいです。

また、新酒はその年の気象条件や収穫の影響を反映しており、毎年異なる個性を持っています。新酒は一般的に解禁日から数か月の間だけ楽しむことができるため、その季節の特別な楽しみとして多くの人に愛されています。

その年の収穫の特徴が鮮明に表れます。


北鎌倉の浄智寺で日本ワインの新酒を楽しもう!

当店では、2023年11月14日お昼に、山梨県の老舗ワイナリー2社(白百合醸造とシャトージュン)を招いて、北鎌倉の浄智寺で、新酒と共に旬の食材を使ったお食事を楽しむイベントを開催します。両ワイナリーの営業責任者をゲストに招き、メーカーの方から直接色んなお話を聞きながら楽しむお寺でのひと時。既に満席のご予約を頂いており、キャンセル待ちを順番に受け付けております。

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予約の取れない名店BeBeの2号店で特別ディナー!

同じく2023年11月14日夜は、自家製チーズが有名なPucceria BeBe kamakuraで、この日限りの特別メニューと、両ワイナリーの新酒やワインを楽しめるイベントを開催します。先日、BeBeスタッフの皆さんとワインの試飲会をしました。それぞれのワインがどんな料理と合いそうか議論しながら、出来るだけ来ていただいた方に、色んなワインといろんなお料理を楽しんでもらいたいと、夜中まで議論しました。

当日はアラカルトでご注文いただくスタイルです。ご予約、お問い合わせはPucceria BeBe kamakura(0467-55-5848)までお電話ください。

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皆さんも今年しか味わえない、日本ワインの新酒を是非楽しんでみてください!


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日本ワイン店じゃんのセット

当店では、月に2回ほど、日本ワインを楽しんで頂くためのセット販売をしております。当店がある鎌倉の美味しいものとセットになったり、ワインを楽しむ時にあったら良いものとセットになったりします。 セット販売は数量限定の販売となります。発売開始時に公式LINEで案内いたしますので、気になる方は公式LINEをご登録ください。 友だち追加