粉もんとワイン?意外と合う相性とおすすめ日本ワイン
お好み焼き、たこ焼きなど「粉もん」と呼ばれる料理は、ホームパーティで活躍することが多いのではないでしょうか?ビールも良いですが、皆で1本のワインを囲んで美味しく楽しいひと時を過ごすのもオススメ。実は粉もんは、ワインとの相性が良いのです!
目次
粉もんとワインの味わいの共通点は?
粉もんとワイン、まったく異なるもののように見える組み合わせです。しかし、これらの異なる世界が交差する点があります。粉もんとワインの味わいの共通点について考えてみましょう。
酸味と甘みのバランス
粉もんやワインの良さは、酸味と甘みのバランスにあります。酸味は食事やワインの風味を引き立て、新鮮さをもたらし、甘みは全体の調和を保ちます。お好み焼きやたこ焼きのソースも、甘みと酸味の両方があります。これらの要素がワインの甘みや酸味と絶妙に調和することで、お互いが印象的なものになるのです。
香り
粉もんとワインは、それぞれ特有の香りを持っています。粉もんは鉄板で焼いた時の香ばしい香りがあります。また、ソースに含まれる香辛料により、スパイシーな香りや味わいです。ワインにも、トースト香などと言われるような香ばしい香りのするもの、スパイスの芳香が魅力なワインがあります。粉もんと合わせるおすすめ日本ワイン①
まずは軽やかでキレの良い白ワイン。お好み焼きやたこ焼きの、もっちり、とろっとした食感に、切れ味の良い辛口の白ワインはとても相性が良いです。特に軽めではつらつとした酸味が美味しい白ワインや、発泡性のものも良く合います。
大阪にあるワイナリーでは、「たこ焼きに合わせるスパークリング(シャンパン)」というコンセプトで「たこシャン」と言う商品を出しています。こちらはデラウェアというブドウ品種の発泡性ワインで、スカッとする辛口。ソース味でもポン酢で頂くたこ焼きでも両方合うでしょう。
大阪にあるワイナリーでは、「たこ焼きに合わせるスパークリング(シャンパン)」というコンセプトで「たこシャン」と言う商品を出しています。こちらはデラウェアというブドウ品種の発泡性ワインで、スカッとする辛口。ソース味でもポン酢で頂くたこ焼きでも両方合うでしょう。
たこシャン(カタシモワイナリー/大阪府)¥2,900(税込)
ラベルは良く見ると、たこ焼きです。
口に広がる溌溂とした酸味が特徴のこちらの白ワインも合います。
アルバリーニョ(ウッディーファム/山形県)¥3,300(税込)
粉もんと合わせるおすすめ日本ワイン②
どこかスパイシーで甘じょっぱい、あのソース味が粉もんの醍醐味でもあります。スパイシーさを引き立て、甘じょっぱいソースの良さを存分に堪能するには、少しだけ甘いワインも良く合います。とは言え、口の中がネトネトするのは避けたいです。当店は基本的に食事に寄り添う日本ワインをコンセプトに取り扱っているので、「やや辛口」という表記になるようなワインがおすすめ。
キャンディ香がソースの甘さと合い、その酸味が最後に口の中を引き締めてくれます。
甘酢の料理にとても良く合うワイン。ソースのコクを引き立てること間違いなし!
粉もんとワインの組み合わせは、異なる文化の美味しさが交差する瞬間です。ワインを用意したら、たこ焼きの具を最後はチーズにしてみたりと、楽しさも広がりそうです。新たな味わいの世界を発見し、食事とワインを通じて楽しいひとときを過ごしてください♪
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