宮崎県

ダイワファーム

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九州の山あいで育まれる、手仕事のチーズ

一歩ずつ積み上げてきた、熟練の味

お話を伺ったのは、ダイワファーム代表の大窪和利さん。大窪さんは、父から酪農を受け継ぎ、1996年にはアイスクリームの製造を、そして2006年にはチーズ製造を開始されました。

チーズ作りで、指導を仰いだのは、九州チーズ界の先駆けともいえる由布院チーズ工房・浦田健治郎(うらけん)さん。北海道の専門学校やアメリカ留学を経て、大分・由布院で酪農とチーズ作りに取り組み、9年目にしてウォッシュタイプのチーズで農林水産大臣賞を受賞。全国のチーズ職人と交流しながら、学びに来る人には惜しみなく技術を伝える名匠。

大窪さんも、家庭用の小さな設備での試行錯誤からスタート。やがて本格的な工房を構え、日本全国やイタリアでの研修を重ねながら、その技術を磨いてこられました。

地元の恵みを生かした、奥行きのある味わい

次世代へつなぐ、地域と食の循環

ダイワファームでは、チーズの製造過程で出るホエイ(乳清)を地元の養豚農家へ提供し、健康な豚の飼育にも役立てられています。そして今、大窪さんとともに次の世代を担っているのが息子さん。

親子二代でつくるチーズには、60年以上続く酪農の歴史と、小林の自然への敬意、そして家族の想いが込められています。九州の地で丁寧に育まれたその味を、ぜひじっくりと味わってみてください。